最近の化学工学講習会65「物性推算とその応用」(2016年1月21, 22日,東京理科大学,化学工学会関東支部と基礎物性部会の共催)において,栗原先生と栃木先生が以下の講演を行います.
測定法と測定精度:平衡物性(1/21 10:25-11:15) 栗原 清文
本講では,化学プロセスにおける分離・精製工程に使われる蒸留,抽出,晶析装置を設計・開発する際に,必須の物性となる気液平衡,液液平衡および固液平衡について,その測定法と測定精度について解説する.
数学的表現(モデル):グループ寄与法(1/21 11:25-12:15) 栃木 勝己
気液平衡,液液平衡,固液平衡などの物性推算法として,ASOG,UNIFAC,修正UNIFACグループ寄与法が実用的にも利用されている.本講では,これらグループ寄与法の進歩情報を紹介する.